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「骨盤が開いてる気がする…」と感じていませんか? 出産後や年齢を重ねるにつれ、骨盤の開きが気になる女性は少なくありません。 このページでは、骨盤が開く原因やその影響、そして整骨院での改善策や自宅でできるセルフケアまでを分かりやすく解説します。骨盤の開きをチェックする方法もご紹介するので、ご自身の状態を把握し、適切なケアを始めましょう。整骨院での施術方法についても触れているので、根本改善を目指すヒントが見つかるはずです。さらに、毎日の生活に取り入れられる簡単なストレッチやエクササイズで、骨盤の開きを予防する方法もご紹介します。この記事を読めば、骨盤の悩みを解消し、健康で美しい身体を手に入れるための第一歩を踏み出せるでしょう。

1. 骨盤が開いている状態とは?

骨盤の開き、気になっている方も多いのではないでしょうか。実は、骨盤が開いている状態を正しく理解している方は少ないかもしれません。この章では、骨盤の構造と役割から始まり、骨盤の開きが身体に及ぼす影響まで詳しく解説していきます。

1.1 骨盤の構造と役割

骨盤は、仙骨、尾骨、寛骨(腸骨、坐骨、恥骨)の3つの骨が組み合わさって構成されています。まるで器のような形で、上半身と下半身をつなぐ重要な役割を担っています。具体的には、上半身の重みを支え、下半身へ伝える役割や、内臓を保護する役割、そして、歩行や姿勢の維持にも深く関わっています。特に女性にとっては、妊娠・出産時に胎児を支えるという大切な役割も担っています。

1.2 骨盤が開くってどういうこと?

骨盤が開くとは、医学用語ではありません。一般的には、骨盤の関節や靭帯が緩んで、骨盤の形状が変化した状態を指します。特に、出産経験のある女性によく見られる状態です。骨盤の開きには、様々な要因が複雑に絡み合っているため、一概に「これが原因」と言い切れない場合もあります。

1.2.1 見た目でわかる骨盤の開きのサイン

骨盤の開きには、いくつかのサインがあります。以下に代表的なものを挙げてみます。

サイン 詳細
腰回りが広くなった 以前と比べて、腰回りが横に広がっているように感じることがあります。
下腹がぽっこり出ている 骨盤底筋が緩むことで、内臓が下垂しやすくなり、下腹が出てしまうことがあります。
お尻が大きくなった、垂れ下がった 骨盤の開きによって、お尻の筋肉が支えきれなくなり、大きく見えたり、垂れ下がったりすることがあります。
太ももの外側が広がった 骨盤が開くと、太ももの外側の筋肉が引っ張られ、外側に広がる傾向があります。
脚がO脚やX脚になっている 骨盤の歪みは、脚のラインにも影響を与え、O脚やX脚の原因となることがあります。

これらのサインは、骨盤の開き以外にも原因が考えられるため、セルフチェックとして参考にする程度に留めておきましょう。

1.2.2 身体への影響

骨盤が開いた状態を放置すると、様々な身体の不調につながる可能性があります。腰痛や肩こり、冷え性、便秘、むくみといった症状が現れる場合もあります。また、姿勢が悪くなることで、猫背になったり、バランス感覚が低下したりすることもあります。さらに、ぽっこりお腹下半身太りといった体型にも影響を与える可能性があります。これらの症状は、日常生活に支障をきたす可能性もあるため、早めのケアが重要です。

2. 骨盤が開いてる原因をチェック!

骨盤の開きには、様々な原因が考えられます。生活習慣や身体の状態など、多岐にわたる要因が複雑に絡み合って起こることも少なくありません。ご自身の生活を振り返りながら、思い当たる点がないか確認してみましょう。

2.1 妊娠・出産

妊娠中は、リラキシンというホルモンの影響で骨盤の靭帯が緩み、出産に備えて骨盤が開きます。産後もこの開いた状態が続くと、様々な不調につながる可能性があります。 また、出産時の負担も骨盤の開きに影響を与えることがあります。

2.2 加齢による筋力低下

年齢を重ねると共に、全身の筋肉量が低下していきます。骨盤周りの筋肉も例外ではなく、筋力が衰えると骨盤を支える力が弱まり、開きやすくなります。

2.3 姿勢の悪さ

猫背や反り腰などの悪い姿勢は、骨盤に負担をかけ、歪みや開きにつながる可能性があります。特にデスクワークやスマートフォンの長時間使用などで、姿勢が悪くなりがちな方は注意が必要です。

2.4 間違ったダイエット

極端な食事制限など、間違ったダイエットは栄養不足を招き、筋肉量の減少につながります。骨盤周りの筋肉も弱くなり、骨盤が開きやすくなる可能性があります。

2.5 運動不足

運動不足も筋力低下を招き、骨盤の開きにつながる要因の一つです。適度な運動は、骨盤周りの筋肉を鍛え、骨盤を安定させるために重要です。

2.6 骨盤の歪み

骨盤の歪みは、開きだけでなく、様々な身体の不調を引き起こす可能性があります。骨盤の歪みと開きは密接に関係しており、歪みを改善することで開きの改善にもつながることが期待できます。

2.7 ハイヒール

ハイヒールを履くと、重心が前に傾き、バランスをとるために骨盤が前傾しやすくなります。この状態が続くと、骨盤の歪みや開きにつながる可能性があります。

2.8 足を組む癖

足を組む癖も、骨盤の歪みにつながる代表的な原因の一つです。左右のバランスが崩れ、骨盤に負担がかかり、開きやすくなります。

2.9 内臓下垂

内臓下垂は、腹筋や骨盤底筋群の筋力低下により、内臓が本来の位置より下がる状態です。内臓を支える力が弱まることで、骨盤が開きやすくなる可能性があります。

原因 具体的な内容
日常生活の癖 足を組む、片方に重心をかけて立つ、鞄をいつも同じ肩にかけるなど
睡眠時の姿勢 横向きで寝る際に、いつも同じ側を下にする、膝を高く抱え込むなど
身体の使い方 特定のスポーツで同じ動作を繰り返す、重いものを片側だけで持つなど

上記以外にも、日常生活における様々な要因が骨盤の開きに影響を与えている可能性があります。ご自身の生活習慣を振り返り、思い当たる点がないか確認してみることが大切です。

3. 整骨院で骨盤の開きを改善!

骨盤の開きを放置すると、腰痛や肩こり、冷え性、便秘など様々な不調につながる可能性があります。整骨院では、骨盤の開きを改善するための専門的な施術を受けることができます。身体の不調を感じている方は、一度相談してみることをおすすめします。

3.1 整骨院での施術方法

整骨院では、骨盤の開きの状態や原因に合わせて、様々な施術方法を組み合わせ、根本的な改善を目指します。主な施術方法には、以下のようなものがあります。

施術方法 内容 期待できる効果
骨盤矯正 骨盤の歪みを整え、正しい位置に戻す施術です。専用のベッドや器具を使用する場合もあります。 骨盤の安定性向上、姿勢改善、腰痛・肩こり緩和
マッサージ 骨盤周辺の筋肉をほぐし、血行を促進する施術です。筋肉の緊張を和らげ、骨盤の動きをスムーズにします。 筋肉の柔軟性向上、血行促進、痛みの緩和
ストレッチ 骨盤周りの筋肉を伸ばし、柔軟性を高める施術です。自宅でも継続して行えるよう指導を受けることができます。 柔軟性向上、姿勢改善、骨盤の歪み予防

これらの施術は、身体への負担が少ないため、妊娠中の方や産後の方でも安心して受けることができます。ただし、施術を受ける前に、妊娠中であることや持病がある場合は、必ず担当者に伝えるようにしてください。

整骨院での施術と並行して、日常生活での姿勢や運動習慣を見直すことも重要です。整骨院では、姿勢指導や自宅でできるストレッチ、エクササイズなどのアドバイスも受けることができるので、積極的に相談し、改善に繋げていきましょう。

4. 骨盤の開きを予防するためのセルフケア

骨盤の開きを改善するには、整骨院での施術と並行して、日々の生活の中でセルフケアを行うことが大切です。ここでは、自宅で簡単にできるストレッチやエクササイズ、骨盤ケアグッズの使い方などをご紹介します。

4.1 自宅でできる簡単ストレッチ

骨盤周りの筋肉をほぐし、柔軟性を高めることで、骨盤の開きを予防・改善することができます。以下のストレッチは、隙間時間に行うことができるので、ぜひ習慣づけてみてください。

4.1.1 股関節ストレッチ

床に座り、両足を伸ばします。片方の膝を曲げ、かかとをお尻に近づけます。もう片方の足も同様に曲げ、両足の裏を合わせます。両手で足首を持ち、息を吐きながら上体を前に倒します。この姿勢を30秒ほどキープします。左右の足を入れ替えて同様に行います。

4.1.2 内転筋ストレッチ

床に座り、両足を大きく開きます。息を吐きながら上体を前に倒し、両手を前に伸ばします。この姿勢を30秒ほどキープします。

4.1.3 開脚ストレッチ

床に座り、両足を大きく開きます。息を吐きながら上体を前に倒し、両手を前に伸ばします。この姿勢を30秒ほどキープします。余裕があれば、左右の足それぞれに上体を倒すストレッチも行うと効果的です。

4.2 正しい姿勢を保つためのエクササイズ

姿勢の悪さは骨盤の開きに繋がる大きな原因の一つです。日頃から正しい姿勢を意識し、以下のエクササイズで体幹を鍛えることで、骨盤の安定性を高めましょう。

4.2.1 プランク

うつ伏せになり、両肘とつま先を床につけます。頭からかかとまでが一直線になるように身体を持ち上げ、この姿勢を30秒~1分キープします。お腹に力を入れることを意識しましょう。

4.2.2 バックブリッジ

仰向けになり、膝を立てます。両腕は身体の横に置き、手のひらを下に向けます。お尻を持ち上げ、太ももから上半身が一直線になるようにします。この姿勢を30秒~1分キープします。お尻の筋肉を意識して行いましょう。

4.3 骨盤ケアグッズを活用しよう

骨盤ベルトやクッションなどの骨盤ケアグッズは、骨盤を正しい位置に安定させるのに役立ちます。自分に合ったグッズを選び、正しく使用することで、骨盤の開きを予防・改善する効果が期待できます。

グッズ 効果 使い方のポイント
骨盤ベルト 骨盤を安定させる、姿勢をサポートする 締め付けすぎないように注意し、適度な強さで着用しましょう。
骨盤クッション 正しい姿勢をサポートする、骨盤周りの筋肉をリラックスさせる 椅子に座る際に使用し、骨盤が立つように意識しましょう。

これらのセルフケアは、継続して行うことで効果を発揮します。毎日少しずつでも続けることで、骨盤の開きを予防し、健康な身体を維持しましょう。

5. まとめ

この記事では、骨盤が開いてしまう原因と、整骨院での改善策、そして自宅でできるセルフケアについて解説しました。骨盤の開きには、妊娠・出産、加齢、姿勢の悪さ、間違ったダイエット、運動不足、骨盤の歪み、ハイヒールや足を組む癖、内臓下垂など、様々な要因が考えられます。これらの原因を理解し、適切な対策を行うことが重要です。

整骨院では、骨盤矯正やマッサージ、ストレッチなどの施術を通して、骨盤の開きを改善に導きます。さらに、自宅でできる簡単なストレッチやエクササイズ、骨盤ケアグッズの活用などを併用することで、より効果的に骨盤のケアを行うことができます。 ご自身の生活習慣を見直し、日頃から正しい姿勢を意識することで、骨盤の開きを予防し、健康な身体を維持しましょう。何かお困りごとがありましたら当院へお問い合わせください。

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