2年の期間をかけて研究構築してきた足のお悩み解決メニューをやっと今月から始動することが出来ました。
私は今まで整骨院をしてきて、ずっと悩んできたことがありました。それは「症状のもどり」です。
多くの患者さんが、当院の施術によって症状が改善されていきます。
しかし一部の患者さんは症状改善後、一定の期間が空くとまた症状をぶり返す方がいらっしゃいます。
思い当たる方もいらっしゃると思います。そういう方々は私たちを信じて、定期的にずっと通い続けて下さっています。そういう方に貢献したいとずっと思い続けてきました。
長年こういう患者さんに悩んでいるうちに、症状をぶり返す方の共通点に気付けるようになりました。
それは、「足が悪い」という共通点。
外反母趾、浮指、アーチ崩れ、足の裏や親指の内側にタコが出来る。こういう方は症状をぶり返す傾向がありました。
つまり外反母趾などの足の問題は、足そのものの痛みや見た目だけの問題ではないということです。
それからというもの、足を改善するための勉強、研究に没頭し始めました。
二年前に東京の足治療の第一人者である笠原先生(本もたくさん出されている有名な方です。)に教えを乞い、足の不調が体に与える影響と外反母趾などをテーピングで改善する手法を学びました。
実際に学んだテーピングで外反母趾を改善する処置を施すと、外反母趾だけではなく、腰の痛み、膝の痛み、膝痛、肩こりなども改善していきました。
この体験から「腰や膝の痛みや肩こりの原因に足の異常が関係する」という理論の裏付けを得ることが出来、確信を深めました。
根本から足を改善する方法を模索しているときに、足病学という学問があることを知りました。靴社会である欧米では足専門の学問が発達しており、足専門のドクターが存在し、足専門の病院があることを知りました。
足病医は、足を診断・施術・手術をし、足の矯正具を処方してくれる医師の国家資格です。日本では足の学問自体がなく、足を専門に診てくれる医療機関も存在しないため、海外では常識である足に対しての知識や処置が全く普及していないのが現状です。
調べていくと日本人で足病医が二名だけいることを知りました。一人は東京の医院勤務の方で、もう一方はオーストラリアの病院勤務の方でした。
私はそれぞれの方から、足病学について教えを乞う機会を頂くことが出来ました。
こんな経緯から私は足に取りつかれ、足の専門家としてより成長できるように研鑽を重ねているところです。
この足のお悩み解決メニューで一人でも多くの方の悩みを改善し、豊かで、幸福感がある毎日を送ることができるお手伝いをしていきたいと思っています
膝の痛みのページもご覧ください
https://seikotsu-matsuyama.com/contents/hiza/
足と姿勢と食べ物を変えて、未来を変えていきましょう!!