前回の「へバーデン結節」のお話の続きです。
セルフ整体★
今回は「へバーデン結節」の進行を食い止め、改善していく自分でできるセルフ整体を説明していきますね。これは、へバーデン結節だけでなく手、肘のお悩み全般に効果的です。
「へバーデン結節」は、コーヒーや砂糖など腎臓に負担をかける生活習慣が原因の可能性が高いということでしたね。指の関節はやはりそのまま放っておくと、より硬くなってしまいます。ですので動かしてあげる必要があります。
①痛い(悪い)第一関節の上下を固定し、牽引して関節に隙間を作りながら、動きをつけてあげるのです。具体的には、動かしたい方の指が左手の人差し指としたら、第一関節の下を、両隣の左手の中指と親指で固定します。
固定された状態で、第一関節の上の部分を右手の親指と人差し指で掴み牽引しながら左右に関節を軽く捻じります。
これは強くしてはいけません。軽く動きをつけるだけで十分です。
同様に関節を押しつけて左右に軽く捻じるといいでしょう。症状が強い場合などは、テープをすることもあります。
②手首の硬さのストレッチ
指の関節が硬い方は、ほぼ手の関節も硬くなっています。手首をそらしたり曲げたりするストレッチは良くする方も多いと思いますが、曲げたり伸ばしたりした時に硬いところで左右に軽くねじります。
③肩甲骨・肋骨のストレッチ
肩の関節を回すのではなく、肩甲骨を動かします。また肋骨ががちがちな方が多いので、そこも緩めると生活が楽になります。
へバーデン結節のセルフケア整体はいかがでしたか?
水分不足の全身症状の結果としての症状ですので、もちろんすぐにはよくなりませんが、水分をしっかりとり、ケアしてあげれば少しずつ良くなっていきますよ。
足と姿勢と食べ物を変えて、未来を変えていきましょう!!