はぐくま整骨院 鍼灸院の宮田です。
本日は、マグネシウムが体にもたらす効果についてお話します。
突然ですが、血圧は正常値ですか?
体を動かす機会が少ない昨今、実は若い人でも高血圧が増えてきているって知っていますか?できれば降圧剤に頼りたくないですよね。
今回はマグネシウムと血圧の関係についてお伝えします。
マグネシウムが血圧を下げる
ある中国の研究では1日300㎎のマグネシウムを補給した高血圧患者は、血圧が下がったと報告がありました。
一方、アメリカの研究ではマグネシウムをとっても血圧に作用はしない、との研究結果が出ました。同じマグネシウムの研究でなぜ差が出たのか?
それはビタミンDの効能でした。
ビタミンDの働き
ビタミンDは血圧をあげようとする体の反応を抑制し、血圧を保ってくれる働きをしてくれます。
ビタミンDが血圧に作用するには「ミネラルの助け」が必要なのですが、そのミネラルがマグネシウムなのです。
血圧でマグネシウムで下げるためには、ビタミンDとセットで意識する必要があります!
ビタミンDとマグネシウムを体に取り入れよう!
マグネシウムは野菜、海藻、魚介類などがイメージが付きやすいと思います。また天然水にも多く含まれています。
現在は、精製されているものが多いため、昔は食べ物からとれていたマグネシウムが意識をしないと摂れなくなってきています。
その代表が、米・砂糖・塩です。
高血圧の方は、減塩や糖質オフを意識される方も多いですが、その前に食品を変えてみるのも大事です。例えば、精製されている塩は塩分相当量が約99,9%です。しかし、天然の精製されていない塩は73~80%くらいのものがほとんどです。(塩によって違います。)
なので、天然のお塩は塩分カットもされているし、その分残りの成分はミネラル(マグネシウムを含む)で出来ています。
お砂糖やお米も同じです。
毎日とる食材だからこそ、何を摂るか、またその蓄積も考えていきたいですよね。
ビタミンDは太陽の光で自ら合成できます。夏は木陰で30分、冬は外で1時間日光に当たってください。
ビタミンDはカルシウムの吸収も助けてくれるので、骨も丈夫にできて一石二鳥です!
血液、血流が改善されると実は、整体の効果もアップします!ぜひ整体に通われている方特に試してみてください。
足と姿勢と食べ物を変えて、未来を変えていきましょう!!