はぐくま整骨院 鍼灸院の代表、宮田恵一です。
皆さんの腸は元気ですか?
それとも下痢や便秘に悩まされていますか?
よく「腸を整えよう」と言われますが、具体的にどういうことなのかわからない人も多いですよね。
この記事を読み終わったら皆さんが、「腸を元気にしたい!」と思ってもらえるように、丁寧にまとめていきますね。(⌒∇⌒)
腸を整える方法
1、「バリア機能」をつくる
腸には悪いものも入ってくるので、バリア機能が必要です。それを担うのが粘膜です。これがないと腸はウイルスに簡単にやられてしまいます。
粘膜を強化するのはビタミンA、亜鉛のセットです。「うなぎ」「銀だら」などに両者がよく含まれています。
粘膜は全身にあり、外敵から身を守ってくれますので、上記の食材で全身の粘膜を強化できますよ。
2、「善玉菌の維持」→発酵食品
肉食の多い現代食は悪玉菌を増やしやすい環境にあります。野菜の食物繊維も善玉菌を増やしてくれますが、もっとも良いのは「発酵食品」です。
「みそ、醤油、納豆、ぬか漬け」この四つを習慣的に食べていれば、善玉菌は保たれやすいです。
3、バランスの良い腸内細菌環境
腸が働くためには善玉菌だけだはダメで、善玉菌、悪玉菌、日和見菌のバランスが大事です。
バランスを整えるには「水溶性食物繊維」が有効です。野菜や果物を食べることを習慣化していきましょうね!たまに食べるだけではダメですよ ️。
4、「腸内免疫」を維持する
全身の免疫はどこに多くあると思いますか?
実は70%が腸に集まっているのです。
「腸が元気」=「全身元気!」です
免疫を活性化する「マグネシウム」「ビタミンC」「ビタミンD」を取りましょう。日光浴と和食をセットにするといいですよ!
5、排便をスムーズにする
「排便」=「食べ物の残りかすを外に出す」というイメージが強い方も多いと思いますが、排便は「排毒」です。
毒を体外に出すことは、命を守るための最優先事項です。便意を我慢しないことが大切です。マグネシウムは便に水を含ませるので排便がスムーズになりますよ。
6、 腸内を弱酸性に
お肌も腸も弱酸性です!弱酸性で善玉菌が活性化してくれます。酸性やアルカリ性に傾くと悪玉菌が活性化してしまいます。
「自分の腸の状態を客観的に知る方法」
最後に「自分の腸の状態を客観的に知る方法」
をおつたえします。
「自分の便をみること」です!
臭いがきつかったり固すぎたり、柔らかすぎたりすると腸が整っていません。
理想はバナナ一本くらいの、水に浮いたあと沈むうんちです。
「焦げ茶色」や「黒色」に近いうんちは腸がアルカリ性に傾いている状態です。
臭いのきつい焦げ茶色のうんちが出たら食物繊維をたくさん取りましょう!
多少肉に偏った食事でも、食物繊維をたくさんとれば、腸を弱酸性にしてくれるので、良いうんちにしてくれます!
腸の元気はからだと心の元気です。
大切にしていきましょう!
足と姿勢と食べ物を変えて、未来を変えていきましょう!!