こんにちは!
松山市で神経整体をしております
はぐくま整骨院の宮田です。
毎日たくさんの患者さんを
整体させて頂いている中で、
症状が改善する患者さんと
改善しても痛みや不調などの症状がぶり返す
患者さんがいます。
その違いは、「足の崩れ」が関係しています。
★なぜ足が悪いと、不調がぶり返しやすいのでしょうか?
足が悪い方にはもう一つの共通点があります。
それは、姿勢が崩れているということ。
特に多いのがこんな姿勢です。
女性に多い反り腰です。
足が崩れて、土台が安定しないために、姿勢が崩れ、
体がゆがんで、体に不調を引き起こしているのです。
もう少し詳しく言うと、足の崩れによって体の構造が崩れると、
筋肉のバランス、
関節の可動域、
内臓の機能、
自律神経
水分の流れ
などの様々な『機能』が低下して、
その結果足以外のところに痛みや不調が起こるということです。
・ちょっと意外かもしれませんが、
うつ病や自律神経失調症の方の多くは、
足がひどく崩れています。
この足の崩れと、自律神経症状は、
一見関係性が無いように思われるかもしれませんが、
実は関連性があります。
理由は、足が崩れている状態というのは、
足本来が持っているアーチ機能が崩れている状態で、
足のアーチ機能は、歩行時などの衝撃を吸収分散する役割があります。
この衝撃を吸収分散できなくなると、
首や脳に、ダイレクトに衝撃が伝わり、
頭痛やめまいなどの原因となるからです。
特に足が崩れている方は、反り腰になりやすく、
実はこの反り腰が、ストレートネックの原因になりますので、
より衝撃を受けやすくなります。
どういうことかというと、
背骨は本来S字状に湾曲しており、
首の部分は前側に湾曲しているのですが、
それがしなることによって、
歩行時などの衝撃を受け流し吸収していきます。
反り腰になると、首だけというより、背骨全体が真っ直ぐに変形します。
そして頚もストレートになっていますので、
足のアーチで吸収分散出来なかった衝撃を
もろに受け止めてしまうということです。
つまりストレートネックといものは、
「首」が原因でなく、
背骨全体の歪みからくる状態ということです。
よく、ストレートネックを改善するアプローチとして、
首をまっすぐにする施術やストレッチなどが、
提案されていますが、あまり効果的なアプローチとは言えないと思います。
ストレートネックも、骨格や姿勢そのものを調整しないと、
改善していきません。
・めまいなどは、足元が安定していないために、平衡感覚が崩れ、
バランスがとれないことによって生じるとも言われています。
あの狭い面積で、体全体のバランスを維持しているわけですので、
よく考えたら、足元の状態は体にとってとても大切であることはうなずけますね。
・ですので、なかなか症状が改善しない腰痛や肩こり、
頭痛、めまい、自律神経症状などがあるようでしたら
土台の足に目を向けるときっと解決の糸口が見つかることがあります。
★ちなみに足が悪いと、男性は腰が悪くなり、
女性は首が悪くなり、頭痛、自律神経症状を多く訴えます。
理由は体の骨格の頑丈さです。
男性は足で受けた強い衝撃を腰でもろに受けることによって腰を悪くします。
一方、女性は男性ほど体が強くなく、
腰で衝撃をしっかり受けなくて済む反面、
より上方の首に衝撃が伝わってしまうためです。
自律神経症状のサイト
https://seikotsu-matsuyama.com/jiritsushinkei
足と姿勢と食べ物を変えて、未来を変えていきましょう!!